口臭をもたらすのも、予防するのも唾液が重要な役割を果たします。
唾液に含まれている殺菌作用と浄化作用が口内の衛生環境を維持し、口臭をもたらす原因物質の発生を防いでいます。そのため、唾液の分泌量が少なくなると口臭に悩まされやすくなるのです。
唾液の分泌量を増やす方法としてはまずよく噛んで食べること。現代人は噛む回数が少ないといわれています。柔らかいものばかりを好んで食べる食生活にも原因があるのでしょう。食事の際にはよく噛んで唾液の分泌量を促すようにしたいものです。
それから朝食。睡眠中は唾液の分泌量がもっとも減少する時間帯です。そのため、起床後は食事をしっかり摂って唾液の分泌を促す必要があるのです。食事のほか、牛乳を飲むことでも唾液の分泌が増えるといわれています。
ストレス解消も口臭予防の重要なテーマです。緊張した際に口内がカラカラに乾いてしまった経験を持っている人も多いでしょう。ストレスが蓄積すると自律神経が乱れてしまい、つねに緊張状態が続いてしまうようになります。その結果唾液が正常に分泌されなくなってしまい、知らず知らずのうちに口臭の原因となってしまうのです。
そのほか、最近増えているといわれている口呼吸なども口内を乾燥させてしまう原因となるので注意が必要です。
口臭の原因の大半は口内の細菌がもたらしたものと言われています。それを予防するためにはまず唾液の分泌量を防ぐことが最優先の課題となるのです。唾液の分泌量の減少は日常生活が原因であることが多いだけに改めて見直してみたいものです。
